" /> 僕の夏休み 2 — だから花屋はやめられない

僕の夏休み 2

夏休み後半は

新潟県上越市に行きました

関越自動車道をひたすら走り 渋滞もなく4時間で着きました

見渡す限りの田んぼ 絶景です

さすがコシヒカリの町です

早速 今年の出来栄えをチェックしてみる

『今年はなかなかの出来栄えだ』

稲穂もこうべを垂れ始めている 収穫が待ち遠しい

この日は高田城跡のお堀にある

東洋一の蓮池を見に行った

すごい とにかくすごい

お堀一面 蓮 ハス はす

来年のお盆には夜中こっそり取りに来て

市場に持ち込もうかと思っちゃうほど 

開きっ葉 巻きっ葉 花ハス ハス台

ハスの実 レンコン

全部売ったら 高田城跡にお城を建てられんじゃねーかなんて思っちゃいます

昼間はもしかしたら東京より熱いんじゃないかというほど

新潟は暑かったけど夜はものすごく気持ちがいい

美味しい地元料理と何といってもお酒がうまい

しこたま食べて飲んでいつしか爆睡してしまいました

朝はゆっくり起きて

裏の畑へ野菜を盗… 間違えた

野菜を収穫に行きました

東京へのお土産に自分で収穫です

今回はこの位にしといたるワイ

一泊2日の短い旅なのでもう帰る日ですが

東京へ戻る前にユリの名産地

津南町へ寄らせて頂きました

津南へ入るとまずビックリしたのは町おこしのイベント

ひまわり広場です

見渡す限りの向日葵

向日葵でできた迷路がありました

すごい数の観光客が来てました

そして 楽しみにしていた

新潟は津南 その名も雪美人

花屋さんなら誰でも知ってるカサブランカの名産地です

体育館ほどの建物の半分にその年の雪を貯めておき

一年間その建物を冷やし続けます

次のトラックで東京へ出荷される

雪美人ブランドのオリエンタルユリ達です

球根を1年間雪の中に寝かせてから植え付け

切られた球根はその場で処分され

出荷まで2年かかるそうです

JA津南の方々

出荷最盛期の忙しい中 

施設の説明や案内などしていただき

とても勉強になりました

市場では津南のユリ 雪美人とただの名前のように接していましたが

生産者の人たちのユリに対する気持ち

いかにきれいな花を咲かすかという努力

そのためにはこだわりの球根選び 管理 選別 

厳しいくらいの等級分けなど

改めて 雪美人ブランドの価値を認識させられました

どうもありがとうございました

津南の人に限らず

日頃 何気なく使っている花 一本一本が

生産者の人達の花屋にはわからない苦労と努力によって

咲いていると思うと

それをきれいに花束やアレンジメントにして

お客様に買っていただき

その花をもらった人がハッピーになるために

やはり花屋ももっと努力が必要だな

ん?いつかこんな話

このブログでしたような気がする。。。

今回の旅行で花を作る人や田んぼで米を作る人

畑で野菜を作る人がみんなが

大地に感謝をして 自然をとても大切にしていたのが印象的だった

自然はいいねやっぱり

空気のきれいな大自然の中での一服はサイコーでした

花屋の徒然
スポンサーリンク
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
よろしかったらフォローお願いします
NAOHIDE KUBOTAをフォローする
NAOHIDE KUBOTAをフォローする
だから花屋はやめられない