まったく 腹が立つと同時に情けなくなってくる
ほんとに自分自身のおろかさに悲しくなってくる
昨日は偉そうな事を書いたくせに映画館は満員
当日券は完売 それも整理券が出されるほどの超満員
早めに行けばイイや位の気持ちでいた俺が馬鹿だった
当然中には入れてもらえず
立ち尽くす無力な俺
クリスマスムードで浮かれる街で
世界中から拒絶された感じ
若かりし頃 まだバンドやってた頃に
ライブのあとメンバーたちとの帰り道
打ちひしがれた気分
頭の中に流れるのは
TWO PUNKS
虚ろな街に風が吠えぬける
俺たちはアスファルトの上転げ落ちる
もう真夜中だ 何をすればいい
押し合いへしあい地下鉄にもぐる
いつもの薄汚れた小屋へ行き
俺たちは歌った 朝まで歌った
一切れのパンを腹に押し込み
ぐったり地下室で横になる
もう朝6時だ家を探さなくちゃ
俺たちは実際 金がなかった
ポケットの中にはキラリとナイフが
さあ 歩こう街は眩しすぎる
どうにかしてくれ HAMMERSMITH に電話しよう
男がやってきて切符をくれた
二ヶ月以内に決めな HEY BOY! そう言いやがる
でもその行き先は 俺たちには似合わない
TWO PUNKS 縛られて
TWO PUNKS 見張られて
TWO PUNKS 逃げられない
俺の女は目に涙を浮かべてた
いつまで続けるの Hey Darling そう言いやがる
そんな事俺にもわかりゃしねえよ
でももう列車には乗り遅れた
俺たちは乗る事が出来なかった
俺たちは乗る事が出来なかった
俺たちは乗る事が出来なかった
俺たちは乗せてもらえはしなかった
TWO PUNKS 縛られて
TWO PUNKS 見張られて
TWO PUNKS 逃げられない
Dear Friend かもちん and HAPPY BIRTHDAY