来たね
この季節 perfumeも他の花屋さんに負けず劣らず
忙しくさせていただいてます
明日 あさってにかけては活け込み 卒業 卒園 発表会 お彼岸 ブライダルと
フル稼働です
明日は4件の配達と活け込み、スイーツフラワー納品
おまけに手話教室とすべてがケツカッチンです
この季節そんな花屋事情もあってか
市場は大忙しでした
ブライダルメインの花屋さんはブライダル用の花
普通の花屋さんはお彼岸用に卒園、卒業の花と
入り乱れていました
ブライダルに強い花屋の友達が多いからか
開店当初は自分の仕入れと友達の仕入れる花の違いに
華やかでいいなーなんて思ったりしたこともあるが
最近ではまったく気にもならず
お彼岸用の花 山のように積み上げてます
俺と同じように
ブライダル屋さんや活け込み屋さんの仕入れる花を見て
うらやましく思っている花屋さんがいたとしたら
これだけははっきりといえます
季節の花々や 仏の花をしっかりと売る事の出来る花屋は
絶対に潰れないんです
自信を持ちましょう
だからこそお彼岸や物日の花はケチってはいけません
少し高くても必ず等級のいいものを仕入れましょう
数が出るときですから
利幅は薄くてもいいんです
他の店が高いときこそ良いものを安く売りましょう
売れるときだからしっかり儲けようなんて
欲をかいては駄目だと思います
よく耳にするのは
『ウチは仏花置いてもぜんぜん売れないから』とか
『ウチの店住宅街だし 駅前の花屋が安く売ってるから』なんて
ことを言っている花屋さんがいる
仏花を売れるようにするには一年は我慢しなければダメです
一年以上置いてダメならほんとにそこは仏花が売れないところなのかもしれないが
2ヶ月3ヶ月置いた位じゃまったく解からない
住宅街だからこそ売れるんです
近所のお客さんをわざわざ駅前まで足を運ばせずに済むから
駅前だから売れるんじゃなく
単純に近所の人が買いたい物を店においてないからで
売れないのは駅前が安く売ってるからじゃなく
自分の店が高いんです
客数が少ないと一本あたりの利幅を多くとらないと採算が取れないと
花の売値を高くつけてしまう
これではまったくの悪循環
そういう経営者は
利益とか経費に気をとられ
ちょっと暇な時期が続いたりすると
店が潰れるんじゃないかと心配ばかりすることになる
自分の商才でしてやったりの利益を出すのではなく
利益はお客さんからの頂き物だから
お客さんの欲しいものを提供するそしてまた利益を還元する
商売はこれの繰り返し
もし 商売をして大金持ちになっても
自分の商才や経営力でなったのではなく
お客さんにさせてもらったと言う気持ちでいなければ商売人ではないと思う
アー金持ちになりてー
うちに来るお客さん 俺を金持ちにさせてくれー