彼岸も落ち着いた
月曜日は
市場で一緒に働く友達の新しいユニットのデビューライブにいってきた
naoya&taneichi gen の二人からなるユニット
このnaoyaという人はあの一世を風靡したzooの中心メンバーだった人で
zoo解散後はプロデューサーとして活躍していたらしい
もうひとり taneichi gen(種市 弦)という男が
市場で一緒に働く仲間である
花市場というところは実に面白いところで
そこで働く人や仕入れに来る人の中には
昔 びっくりするくらい有名人(特に芸能 音楽系)だった人などがたくさんいる
一緒に働いていた仲間の中には
バリバリの女子プロレスラーもいたし
浜崎あゆみのバンドのメンバーだったこともあり
いまやスピリチュアルミュージシャンの堀田健史や
平井ケンのドラムを勤めていた人などがいた
そしてこの種一弦と言う男も
フォーライフよりデビューしたシンガーなのです
シングル アルバムを数枚リリースしていて
なんと smapに曲も提供したという経歴を持っている
実はすごいヤツなのです
わけあって ここ数年はCDリリースなどはなく
数回のライブをする程度だったが
ここに来てようやく重い腰を上げたって感じ
この男 本来市場なんかにいる人じゃなく
やはり ステージの上が似合う男なんです
早く有名になってperfumeに花の注文くれねーかな
ちなみに市場内でサインがほしい場合は
仕事仲間の先輩の俺を通してください
勝手に盗み撮りなどいけません
そしてこの日は
ダンスのイベントのオープニングアクトのような形で
この新ユニットお披露目となったわけですが
ダンスがメインだったこともあり
われらの 種一弦 ちょっと目立たなかったのが残念
もう少し俺が俺がという感じで前に出て行ったほうが良いんじゃないかと
エラそーに見てました
それにしてもプロの人のダンス
スゲーのなんのって
クラバー? HIP HOP? B-BOY? なんてお遊びくらいにしか思ってなかった俺は
その迫力にびっくり
なんせ ブレークダンスといったら
風見慎吾の涙のTake a chance 位しか知らなかったからね
あとはダンスといえばマイケルジャクソンか
そんな位な程度
実際間近で見たら
あれは体を使った武器だね
昔 自分でバンドをやっているときは
俺のヴォーカルはナイフ ギターはマシンガン
触るヤツは怪我するぜ!位の思いだった(なんかダセーな)
この日のダンスは
いわゆるストリート系
とても激しい
見ている客を煽動するほどパワフル
個人的には何のカルチャーでも
ストリートが一番 好きだ
歴史や伝統の概念を打ち破り
学校の教科書ではなく 街やストリートで生まれ育ってゆく
そしてそれを打ち破る新しいカルチャーが生まれてゆく
いつの時代も
ストリートにはパワーがあふれていてほしい
決まり決まったレールの上なんか歩かなくたって良いです
今の時代安全なんて保障はどこにもない
一列になってあるいてくことはない
足かせはめられ死刑を待つくらいなら
塀をぶち破り シャバに出よう
新しいものは鼻つまみモンでいいんです
そういう 異端児たちが次の時代を作ってゆく
50年代にRock’n rollの誕生がそうだったように
60年代のモッズやテッズ ロッカーズ
70年代 肥大化した商業ロックをぶち壊そうと生まれたPunk
80年代のHIP HOP ラップ
今の時代には今の時代なりの
若いやつらのパワーが(昔よりおとなしい気もするが)
まだまだ出て来そうな気がした夜でした
この PSYCHEEこれからみんなで注目です!