" /> まるでジグソーパズルのよう — だから花屋はやめられない

まるでジグソーパズルのよう

世の中が亀田の試合に夢中になっている時

俺はチンパンニュースを見ていた

そんなこの頃

自分の身の回りで起きた事や

最近夢中になって観続けたTV番組の内容

などなどを含め

今 バラバラだったジグソーパズルのピースが

ちょっとだけ 集まり始めた気がする

逆登れば10代のころ

何かやりたいと当てもなく飛び出した家

フラワーデザインの専門学校へ進むが中退

聴く人もいないステージで

声をからして何かを訴えようとしたバンド

20代

バンドも仕事もやめ

アメリカ メキシコ放浪の数ヶ月

そこで観た 理想と現実

ただ食う為だけに働き始めたはずの花市場

30代

何の因果かまた花というものに戻った

花屋の修行時代

独立 花は売れるが花屋として進むべき答えが見つからない

何かに誘われるように習い始めた手話

時を同じく 探しているものが見つかりそうな花育

(ただ 今はその花育と言う言葉にそのものに

自分が振り回され自問自答を繰り返しているが)

それら

今まで意味もなく何気なくやってきたことの意味が

実はジグソーパズルの一つ一つのピースだったんじゃないかと思えた

少しづつ 拾い集めて

ほんの少しだけ

自分の進むべきところ 全体の絵が見えた気がする

3年かかるか 5年かかるか

今ようやく 点になった

線になるにはあとどれくらいかかるだろうか?

花屋の徒然
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だから花屋はやめられない