" /> Japanese Happy New Year — だから花屋はやめられない

Japanese Happy New Year

新年 春来れば 

門に松こそ立てりけれ

松は祝いのものなれば 

君が命ぞ長からん 

Happy happy メリークリスマス

今日はクリスマス

あえて今日はJapanese Happy New Year な 松の詩から

松市 千両市も終わり

先週土曜日には注連飾りなども入荷して

今日は注連縄なども入荷

水曜にはお正月用の切花が入荷

恐ろしいほどの本数

水揚げを考えただけで気が遠くなりそう

自宅のガレージも正月用品の物置き場と化し

この何日かは店の駐車場まで通いを余儀なくされることになる

店頭にて売り出すのは

明日からを予定している

今日はクリスマスの撤去と

正月用品の値段付けなど大忙し

よく、いつから飾ったらいいのかと聞かれることがあるが

地域によって違いはあるものの

だいたいクリスマスが終わった辺りから飾ることが多い

29日は2重に苦しむとか苦に通じるとして避ける

31日も一夜飾りといいお葬式につながるとして避けられる

それども買い忘れていたり忙しくて

31日まで買いに来る人がいる

だからウチの店では

31日に買いに来た人には

『年が明けて1日に飾ってください』とひとこと言ってあげるようにしている

そして多いのがいつまで飾ったらいいのかということ

一般的には7日の松の内まで飾り

そのあとに取り納めといいはずすことが多い

地方によっては15日に松や注連飾りを神社にもって行き

ドンド焼きといい お餅と一緒に焼くところもある

近所の神社へ行けば焼いてくれると思う

気持ちの問題ではあるが

燃えるゴミとして出してしまうのもちょっと抵抗がある

市場に出ているお正月花材ですが

千両はお正月欠かせない物だが

十両 百両 万両とあるが

葉の上に実をつける千両が一般的

松は常緑樹で昔から神が宿る木とされやはり縁起物です

よく見かける若松は種まきから4年目の物です

根引き松は根をおろし子孫を増やすという意味で飾られる

万年青(オモト)字のごとく万年に青ということから長寿を意味している

南天は難を転ずる シャレの様な意味ですがよく使われます

裏白 裏を見ても心は白いということで使われます

ゆずり葉 新しい葉が成長し古い葉が落ちることから

親から子へそして子孫へいつまでも続くようにと

橙 これまたシャレのようだが

幸せが代々続くようにと言うことと

実が落ちにくい橙は代々実をつけ繁栄を願う物として

お餅の上に乗せられる

とまあ上げればキリがないような行事ごと

子孫繁栄など

昔はホント子孫を残すことがどれだけ大事なことだったか

今は少子化問題

国の少子化対策や税金などなど

子育てに対しての行政のあり方もあるが

子孫を増やすことに対してあまり関心がないように思える

産めよ増やせよも問題だとは思うが

今自分だけがよければそれで良いや

先のことなんて関係ないなんて思わず

自分の子孫という意味だけじゃなく

地球全体が未来のことを考えて

これからは平和で戦争 紛争 環境破壊などなく

きれいな地球を未来の子供達へ

残して行かなくてはならないと思います

今自分だけがよければそれで良いや

先のことなんて関係ないなんてイカンですよ

たまには真面目な終わり方で

花屋の徒然
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