人生80年とすると去年は節目の40歳
マラソンで言えば折り返し地点にたどり着いたといった感じ
そして 今日 1月20日はオレ様の41歳の誕生日です
人生の折り返し地点をすぎて ん?
あとはゴールを待つばかり ん?
余生を悔い無く... ん?
ガ----ン!!
花の四十路 俺は俺のロードを走り続けてきた
これからも走り続けることに変りはないが
今までのように
どうにかなるさ!
という訳には行かない
なぜなら守らなければならない物を背負っているのだから
男たるもの自分の力で家族をまともに食わせて
やれなければ男とは言えんのですよ(カックイーー!俺)
『潰れなきゃいいや』なんていう商売はしていられない
先日 知り合いからそんな相談を丁度受けたところだった
そいつは
好きなバンドをやり
アルバイトとして働くことで
食うのに困らない程度に収入を得て
奥さんと子供を養っている
ていうか奥さんに養ってもらってるようなもんだが
そのカミさんからついに三下り半をつけられ
今まで通り好きなことやりたい でも家族は捨てられない捨てられたくない
と今になって真剣に考えてるらしい
十数年連れ添っての三下り半
奥さんの決心は固い
俺ははっきり言って奥さんは正しいと思うし
逆に何でもっと早く決断しなかったのか?とさえ思う
『楽しければそれで良いじゃん』
『難しく考えること無いよ』
他人からみればヘラヘラへラっと好きなことやって
自由気ままにやって 羨ましくも見えるけど
実はそれって
ただ面倒なこと 嫌なことから逃げているだけ
確かにそうやっていたほうが楽でいいよ
しかし背負うものがある以上
それでは許されないと思うよ
まあ今からでも遅くはないから
今度は家族の為にしゃかりきやってみてはいかが?
それでいて今まで見たいに音楽もやって
自由気ままに生きれたら本当にカッコいい男になれるはず
もし今までみたいに
面倒なことはイヤだし気楽にやりたいと
本当に自由に好きなように生きたければ
世を捨て 世間からドロップアウトすればいい
それが出来たなら家族も金も何も要らないだろうし
ただし 今の世の中で世捨て人が自由人だとは思わない
世の中という枠の中には守らなければならない法と秩序があり
義務付けられた税金やいろいろなルールがある
ホームレスのやつらは自由人ではない 怠け者か人生の落伍者だ
そいつらと同じ
怠慢で堕落した生活が自由というならば
俺は不自由な自由を探してみる
見えない自由がほしくて
見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ
栄光に向かって走るあの列車に乗って行こう
はだしのままで飛び出してあの列車に乗って行こう
土砂降りの痛みのなかを傘もささず走っていく
いやらしさも汚らしさもむき出しにして走ってく
聖者になんてなれないよだけど生きてるほうがいい
だから僕は歌うんだよ精一杯でかい声で
TRAIN TRAIN 走ってゆけ TRAIN TRAIN どこまでも
TRAIN TRAIN 走ってゆけ TRAIN TRAIN どこまでも
TRAIN TRAIN/ザ・ブルーハーツ/
あーあ せっかくの自分の誕生日なのに
エラソーに説教たれちゃった