とある昼下がり
見慣れぬ顔が近づいてきた
結花 『ん?』
響 『僕の名前は響でしゅ
1月13日誕生日の生まれたてホヤホヤでしゅ
よろしくお願いします』
結花 『よーし ここはおねえちゃんらしさを見せなくっちゃ』
結花 『あたしのほうがお姉ちゃんなのに
ちょっと前に出すぎじゃない?』
ハイッ チーズ!
カシャッ!
結花 『ねえねえ なにして遊ぶー?』
響 『ママ~』
結花 『ねえねえってばー こっち向いてよー』
響 『ママ~』
結花 『エヘヘ いーこと思いついちゃったー』
響 『・・・・・・』
結花 『シメシメ ママたちはおしゃべりに夢中だし』
響 『やな予感...』
『今だっ!』
結花 『かわい~から パクッと』
響 『あれ?』
響 『エ~~~ン!!!』
ママ 『あら~どしたの響~』
響 『フ~ たしゅかった~ 怖かったよ~』
結花 『も~コレだから子供はイヤよね
い~もん 一人で遊んでるから』