" /> 手を使ってはじめて覚えるモンだ — だから花屋はやめられない

手を使ってはじめて覚えるモンだ

perfumeではいつも御ひいき頂いている

音楽事務所の方から

アーティストへの楽屋花やスタンド花の注文を頂いている

31日にもチャットモンチー様へのライブのスタンド花の注文がある

いつも アーティストのイメージに合わせてデザインを考え

毎回趣向を凝らせたものやシックでかっこいいものなどを収めさせていただいている

今回の注文のスタンドを今回はガッチに担当させてみようと思ってる

別に自分がサボってガッチにやらせようというのではなく

そろそろガッチにも自分の考えで花を仕入れ作品を作るということを

覚えてもらおうと

しかしいきなりやってみてではいかんせん経験が足りない

今回は俺の監修の元 仕入れ製作をいたしますので

依頼者の方 ご安心ください

まずは先週末よりイメージを考えさせ

ラフ画を書かせた

今週はそのラフ画を元にもう少しイメージを固めさせ

だいたいの花材を決めさせた

そしてプレゼン

俺のOKが出るか心配なようだ

やはり 少し気負い過ぎている

予算的なことではなくイメージが

お客さんに喜んでもらうという事は絶対なのだが

もしもこの花材がなかったらどうするのか?

色合いなどが微妙にちがった時にどうするのか?

蓋を開けてみなければわからないというか

市場へ行って見なければ希望するものがあるのかないのか

おそらく今のガッチの頭の中では

欲しい物がなかった場合

そこで頭の中は真っ白 市場に並んだたくさんの花を見て

パニックになるだろう

そういうこともあるので

イメージを固めつつも考えを柔らかく

臨機応変に対応してゆかなくてはいけない

フラワーデザインの本を穴が開くほど眺めても

実際花に触って自分で挿して見なければ

自分のものにはなってゆかない

それはやっぱり経験だし

今回はそれをガッチに経験してもらおうと思う

いつも俺の仕事を見てきてはいるが

いざ自分でやるとなるといかに大変な事か

最近ではアレンジメントや花束にもなれ

任せても大丈夫なほどに成長した

もともとperfumeには独自のスタイルがあるわけでもなく

お客さんのイメージに合わせ どんなスタイルの花でも作ってあげられる

デザインの押し売りをするのではなく

お客さんの希望通りの作品にperfumeの色を出す

だけど ガッチには俺のコピーになってほしくはない

誰でも得意不得意があるから俺が苦手なところだったら

それはガッチがといったように

perfume的には引き出しは多いに越したことはないのである

そんなこんなで金曜日は

大田市場に頭真っ白パニクッた ガッチが参上するんで

冷やかしがてらいろいろとアドバイス&サポート ヨロシクです

あまりいろいろな事をアドバイスすると

また頭真っ白なんで ほどほどに

花屋の徒然
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