雨です
先日のながぐっちゃん見ていただけましたでしょうか?
ずーと雨です
今日は発表会があるらしく
午前中の花束引き取り注文が多く
立て込んでいましたが
午後になって雨も強くなり 客足は一気に減りました
このところ同業者の人がウチに花を買いに来る事が多くなりました
やはり産地にこだわってよい物を仕入れているのを
ブログを見たり 人に聞いたりでperfumeに来てくれる
中でもブライダル関係の人が多く
バラ 芍薬 など買って行ってくれる
特にウチがこだわって仕入れているもの
今回入荷している芍薬 滝の粧という品種は
魚沼のすずきさんの品物で
完熟切りという聞きなれない美味そうな名前が付いてます
出荷の箱には
すずきさんからのこのようなメッセージが
入ってました
印刷された物とはいえ
こんなメッセージがあると丹精込めて作った人の気持ちが伝わり
売るほうとしても大切に売りたいと思います
あったかいメッセージです
最近 生産者さんからの出荷の箱にこのようなメッセージが
入っていることが多く
丁寧に大事に作られたことが伝わります
以下 鈴木さんの完熟切りの説明です
『完熟切りとは、
通常の蕾が球状の時に採花をせずに開花直前まで畑で管理してから採花をした花のことです。
品種本来の花色がのり、花に力があるために完全に開花致します。
1本1本を見ながらの作業は、
微妙な調整が必要なために多くの量を用意することが出来ません。
畑で開花を迎える本来の芍薬の姿をご堪能ください。
当家の芍薬は、
採花後に水道水にクリザール社抗菌剤cvbn 剤を使用しております。
バクテリアの繁殖を抑え、導管閉塞を防いでくれます。
出荷後の日持ちと開花性能、観賞価値を向上させるために出来る
生産者側の取り組みです。
また、この処理は通常切り前品においても全量行っております。』
昔修行していたお店の店長さんがよく言ってたのは
『修行時代 何か失敗をすると、よく芍薬の蕾で殴られたもんだ』
というくらい
芍薬って木琴鳴らすスティックみたいなままの出荷で
咲かないうちに枯れてしまったり
なかなか開花を揃えられなかったりと
管理が難しいのだが
この完熟切りはサイコーです
見事なほどに綺麗に咲くし色も良いし
たしかに花に力があるのか持ちも良いようです
しかし残念ながら今季の出荷は終了しました
お店にも残りは5本程度です
今回買われたお客さんやウチに買いに来た花屋さんは
ホント ラッキーだったと思いますよ
また来年買いに来てください
話は変りまして
昨日の夜は雨にもかかわらず
お店が忙しくなり 結局店を閉めたのは10時過ぎ
一人きりの家に帰り
夜中一人で梅干を漬けました
今年からまた梅酒作りを再開し
ヨメが今回は梅シロップも作りました
だから俺は梅干です
この何日かは買ってきた梅が熟すのをひたすら待ち
昨日漬けました
夏の終わる頃には我が家初の梅干が食べられる事でしょう
ウチのお袋が言うには
梅干をつけたら3年間は漬け続けなければいけないと言うので
来年も再来年も漬けます
今度は味噌に挑戦します
世田谷の味噌職人目指しますので
会津の味噌職人様ご指導願います