今日 相対でユリを買った
満を持しての出荷なのでとても楽しみにして市場へ引き取りにいった
いざ自分の荷を見てビックリ
箱がつぶれて破けていました
おまけに足がダンボールからでてました
どうしたんだ?と
箱を持ち上げてみてまたビックリ!
底が濡れて今にも底が抜けそうです
きっと昨日の雨で濡れてしまった箱の上に何箱も積み重ねたのだろう
それか荷下ろしのときに雑な下ろし方をしたと思われる
生産者さんは丹精込めてその花を育て
出荷するまで気を使っているはず
途中の流通か市場での扱いに問題があるのではと
相対で引いたから特別良い物をくれと言っているんではないが
台車へ分荷するときに箱が壊れていたら普通気がつくだろ!
箱が開封してあったから
おそらく市場の人は検品をしたと思われるが
品物に異常がなければ
箱を買ったわけじゃないんでまあいいかと
検品したところ
とりあえず頭は突いていない様だったので
市場には報告せず
店に持って帰った
水揚げの時にまたまたビックリ
スリーブを外そうとすると
ん?ヤナ予感
蕾が...
予想は的中
スリーブを外すと
ポロポロッと蕾が取れてゆく
ショックだった!
せっかく綺麗なユリなのに
花を地方へ発送する事が多いが
当たり前の事だが商品を作り 梱包には気を使う
宅配便の業者も集配に来る人は親切丁寧に扱ってくれるのに
途中のセンターで手荒に扱ってしまう為
商品が破損したり
明らかに途中で横にして戻しただろ的な感じで
お客さんからクレームが入ったりする
そんなことがあると
あそこの業者は荒いとか雑といったレッテルが貼られてしまう
終わりよければ全てよしじゃないが
途中悪けりゃ全てダメ
花屋的にも
市場から仕入れてきて売ってしまえばそれで良しではダメだね
水揚げもしっかりとして
店内での管理もしっかりしなくては
お客さんが買ってくれるまでの途中が大切なのかも
生産者さん(出荷してしまえば終わり)
市場(卸てしまえば終わり)
花屋(売ってしまえば終わり)ではなく
生産者→市場→花屋→お客さんみんなが繋がっていかなくてはと思っちゃいました
揺りカゴから墓場まで ん?
たとえが違うか?
まあそんな感じです ハイ!
こんな嫌な天気ももう少しの辛抱です
梅雨が明けたら
海に山に遊びに行きたいです
だから今日はこんな曲で