" /> 東京は今日からお盆突入 & MPS — だから花屋はやめられない

東京は今日からお盆突入 & MPS

お盆突入しました

今年は日が悪いといわれますが

それは商売をしてる人のこと

お盆に先祖を迎えるのに日が悪いという事はありません

幸い天気にも恵まれ

とても暑くなりましたが

お墓参りに行った人が多かったです

お盆関連の花は金曜までに950本入荷

今日 仏花数対分をのこして全て完売いたしました

ハスは今年は大分の優2Lのみ 品物はとても綺麗でした

40本入荷であと残り3本

リンドウはなんか今年は高いですね

今日は玄関先で迎え火を焚く光景が見られます

先日 花屋仲間達と焼肉会を開いた時

MPSの話にちょっとなりました

あまりにMPSに対して興味がなさすぎな気がする

それはその日の花屋さんだけではなく

市場へ来てる花屋さんたちにも言えること

その花は誰がどうやって作ったものか

そんなのはどうでもいいらしい

『そんなの生産者がやることで花屋はそんなの関係ないじゃん』

『花を仕入れたり 売るのになんか関係あんのそれって』

そう言われてしまうとそれまで

興味のない人には全く興味がないらしい

たしかに自分の店でも全ての商品がMPSの物かといわれりゃ

まだまだ一部の物だけ

ただそういったことに一生懸命になって

花を育てている人がいる

『それってただ記帳すればいいんでしょ』

『その花だって別に無農薬な訳じゃないでしょ』

『じゃあ どの花だって同じじゃん』

そう言われてしまえばこれまたそこまで

『MPSの花って普通より高いんじゃないの?』

『一本いくらでこっちはシビアな商売してるから そんなブランド要らない』

値段が高いか?別にそんなことないし

ブランド?たしかにブランドかもしれないが

MPSそのものはそういうことじゃないんだけど

自分はただその意識に共感しているということ

長い目で見れば環境にもやさしくなれると思うし

悪いことをしているわけではない

MPSが全てじゃないということもわかってる

MPSに参加していなくても

その辺のことしっかりと管理して花を作っている人もいる

ただそのMPSということが

バラバラな物をひとつにまとめようという

ガイドラインのような物だと思ってる

環境問題にも良い事だが

自分も商売をしているだけに

腹黒い話になるがやはり商売につなげたいとも思っているのも事実

儲からなければ商売なんてやってられない

だからMPSを売るための手段にも思ってる

ひとつのブランドとしてでも

そういった意識をもって作られた花を自信を持って売る

自分でもそういった意識を高めてゆく

それがいずれ環境にもやさしくなれるとしたら

まんざら悪いことではないはず

花屋の徒然
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