" /> 夏休み日記 新潟編 パート2 — だから花屋はやめられない

夏休み日記 新潟編 パート2

14日はもう帰る日です

東京へ帰る前に魚沼へ立ち寄り

すずきのユリのすずきさんのところへ遊びに行きました

木曜日と言う事で生産者さんは出荷日の為

忙しい中 時間を作ってくれました

とりあえず仕事のひと段落するまで

魚野川の鮎のやな場と言うところへ見学に

やな場とはよくテレビなどで見る

川に仕掛けられた竹の坂道みたいなところに

川の流れとともに鮎や山女がピョンピョンと打ち上げられてゆくと言う漁法

しかし 待てど暮らせど魚の上がる気配はなし

オマケにやな場に降りられるのは

そこで鮎の塩焼き定食を頼んだ人だけ

観光地価格なのかなんと1600円もするんで

仕方なく遠巻きにしばらくみていましたが

あがった魚はでっかい鯉一匹

後でわかったことですが

テレビでよく見るシーンはヤラセらしいです

いまどきそんな仕掛けに引っかかる鮎はいなくなってしまったそうです

きっと昔は魚も豊富で

たくさん取れたんだろう

すずきさんからひと段落ついたよの連絡を受け

行ってみると

昭和花き研究会の菅家さんが会津から来てくれました

出来上がった会津学 vol4をくれました

その本の中に以前このブログで書いた

ヒロロのコメントが載っていました

わざわざ会津から来てくれた菅家さんに会えたのがすごく嬉しかったです

そしてみんなで鈴木さんの親戚のお蕎麦屋さんへ

昼食に行きました

よく言えばとってもレトロなお蕎麦屋さん

話好きなおじいちゃんはお蕎麦を食べている間も

昔話をたくさんしていました

昼食のあと菅家さんとはお別れで

鈴木さんの畑へ見学に行きました

いつも聞いても鈴木さんの花作りに対する熱い思いには頭が下がります

なんだろうか

鈴木さんの話を聞いていると

花ってやっぱり自然の中にある生き物なんだと言う事をあらためて感じます

魚沼の自然の中に吹く風で畑から土のニオイがします

植物は土があって根をはり 

太陽の光を浴びて葉が緑になって 

水を吸って育ちます

当たり前なんだけどそんなことを実感します

デジタルなクローンな感じの花

安定した品質 それも作る人の技術なのかもしれないけど

鈴木さんの作る花は

アナログな一本一本になんかまるで性格があるかのような

人間味のある花

秋に出荷のユリの赤ちゃんを見るとそんな気がします

10月に出荷予定のシベリアだったかな?

yuiyuiよりちょっと大きいくらいの背丈

市場で再会するのが楽しみです

今回で2度目の鈴木さんの畑

また遊びに行きたいです

前回行った時 みんなで記念撮影をした柿の木

今回も記念撮影をしました

 (画像拝借 すずきさん)

まだまだ小さなyuiyuiの成長をまるで見守ってくれるかのような

ちから強くやさしい木です

来年も再来年もこれからもずーとこの木の下で

こうやって記念撮影をしたいです

すずきさん 忙しい中この度は本当に有難うございました

 

花屋の徒然
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だから花屋はやめられない