" /> 花なんて枯れちゃってゴミになるだけ — だから花屋はやめられない

花なんて枯れちゃってゴミになるだけ

今日はyuiyuiをつれて

世田谷区大蔵にある国立成育医療センターへ

以前保育園の保健の先生より指摘のあった

斜頸の診察に行った

診断の結果はやはり斜頸との事だがそんなに心配することなく

大きくなるとほとんどの場合

治ってしまうらしいので

3ヶ月後にもう一度再診断ということになった

この国立成育医療センターはとんでもなく大きな病院で

全国でも数少ない小児病院で

入院する子供が不安にならないように

付き添いの家族の人の宿泊もできる施設がある

とても綺麗な病院で病院に来るだけで不安になる気持ちを少しでもやわらげてあげようという配慮がたくさんあった

不謹慎とは思いながらも

ちょっとテーマパークにいるような楽しい気分になってしまった

でもそこはやっぱり病院

いろいろな病気の子供達がいた

重い病気の子や難病と言われる病気の子

みんな病気に立ち向かって頑張っていた

お父さんお母さんも看病大変だと思うけど頑張って欲しい

どんなに綺麗で遊べる施設があってもやっぱり病院

子供にとって病院の先生はやっぱり怖い存在なのか

診察室に入るなり泣き出してしまう子供がたくさんいた

みんな病気に負けず頑張って欲しい

子供達はいつでも笑顔が一番

ウチのyuiyuiも生まれてから今まで大きな怪我や病気もなく育ってきた事

あらためて感謝したい気持ちと

今、病気と戦っている子供達と家族の人たち

自分はその人たちの何か力になれないだろうか

俺は医者じゃないから病気は治せない

だけどきっと何かあるんじゃないかなと思った

気持ちを癒したり 勇気を与えたりする事はきっと出来ると思うし

花屋をやっているとお見舞いの花を作ることがよくある

お見舞いに花を持ってゆきたいという人の気持ち

花をもらって喜ぶ人の気持ち

そんな気持ちを大切にしながら花を売る

今やっているデイホームでの花教室もそうだし

花育もそうだと思う

花が人に与えるパワーは計り知れない事を知っているし信じてる

花屋をやってゆく以上そのパワーを花からもらって

人に伝える

デザインとかそういうところでない

一番難しく一番大切なことなのかもしれない

そしてそれを忘れたら俺が花屋をやってゆく意味はなくなってしまう

生花じゃなく造花でいい

贈りたい人の気持ちと贈られた人の笑顔

それを伝えられない花なら花じゃなくてもいい

枯れちゃうしゴミになるだけ

美味しい果物でも持っていったほうがいい

花屋の徒然
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だから花屋はやめられない