さいたま地裁は3日、
幼児3人を住宅に約10日間置き去りにし、
2歳の次男を死亡させたなどとして
保護責任者遺棄致死傷罪に問われた埼玉県三郷市早稲田、無職、島村恵美被告(30)に、懲役6年(求刑・懲役8年)を言い渡した。
中谷雄二郎裁判長は「親としての自覚や愛情に欠け、人間性にも疑問を抱かせる。あまりにも冷酷で非人道的だ」と述べた。
判決によると、
島村被告は3月3日ごろから約10日間、
間借りしていた三郷市内の祖父母宅の一室に、
次男健太ちゃんと双子である長女と、長男(6)を十分な食事を与えずに放置。
このうち、健太ちゃんを栄養不足や脱水症により死なせ、
長女にも10日ほどの入院が必要なけがを負わせた。
とんでもない親だなと思いニュースを読んでいた
それよりもやるせないのは
8月の初公判での長男の供述調書、
長男は「ママからきちんと面倒をみろと言われたのに、僕がお菓子を食べさせなかった。
本当に僕が全部悪い。
ママは悪くない。ママに会いたい」などと話し、
島村被告をかばっていたという。
10日間も部屋に置き去りにした親なのに
そういえば以前
コンサートなどに届いたスタンド花をコンサート終了のあと
花だけを組みなおし
老人ホームや施設の子供に配ると言う活動をしている
フラワーキャンドルの人と話をしたとき
同じような事を言っていた
施設にいる子供達は
親から虐待を受けたり捨てられ心に傷を負った子供達
そんな子供達でさえ
七夕の短冊に書いた願いは
『おうちに帰りたい』
『お母さんに会いたい』
その話を思い出した
子供にとって見ればどんなに虐待を受けても親は親なんだなと