今日はお店を抜け出し
横浜 マザーズ藤が丘のMPSフェアに行きました
訳あって途中 宮崎台駅で下車しましたが
この訳は今度機会があればお話します
とても考えさせられる出来事です
藤が丘までは三軒茶屋から30分くらい
マザーズのMPSフェアを覗かせていただくのは今回で2回目
今回も世田谷花きの人たちも応援に来ていました
田園都市線の沿線は閑静な住宅街 ベットタウンとでも言うべき町並み
マザーズさんのようなお店は
とても馴染みやすいのではないかと思う
渋谷まで簡単に出られるという立地からか
日曜日の昼間はあまり人の乗り降りがなく
フェアはあまり盛り上がった感じはしなかったけど
逆に平日なら盛り上がるのではないかと
ウチの店でもMPSの花に力を入れているので
こういったフェアを覗かせてもらうのはとてもタメになります
いかにいろいろな人にその取り組みや姿勢を理解してもらうか
アピールしてゆくか
perfumeでもこれからの課題です
店の立地や地域 人通りなどなど
大々的にフェアとかを出来ないお店もあります
そういったお店がどうやってアピールしてゆくか
模索中です
でも今日少しだけヒントを教えてもらいました
そして細く長く続ける事の大切さ
よく花屋仲間の間でも
『べつにMPSだからって特別品物が良いわけじゃないじゃん』
なんて事を言われますが
あくまで取り組みや姿勢であって品質ではありません
またMPS認証を取得していない生産者さんの中にも
同じようにこだわって花を作っている人もいると思います
今日世田谷花きの人に
perfumeさんから見てMPS認証を取得していなくてもこだわって花を作っている人は誰ですか?
どんな人に今後MPSを取得して欲しいですか?
と聞かれたが
俺なんかよりも市場の人のほうがたくさんの生産者さんを知っていると思うし
逆に市場の人が花屋さんにそういう情報を発信してほしいです
MPS認証を取得するのだってお金がかかることだし
そういった取り組みや姿勢だからと言って
必ずMPSを取得しなければいけないということでもないし
世田谷花きの人にも言ったんだけど
今 ウチのような小売店がMPSに力を入れているのは
やはりMPSというブランド そのブランドで花を売ること稼ぐ事
それで儲ける事ができれば次もMPSの花を仕入れるだろうし
取得した生産者さんも儲かるし
こういった取り組みをずっと続けている生産者さんや
そういった姿勢の生産者さんもたくさんいるが
お金を払って取得するからにはやはり売れなくてはならないと思うし
そうやってお金が動く事でMPS本来の目的も意味があるものになるのではないかと
考えています
MPS認証取得までの道のりは本来は生産も流通も
当たり前のことをするだけという人もいます
たしかにそうなのだろう
だからこそお金を払ってまで認証を取得しようというのは
ブランドであり
作る花に対するこだわりや姿勢を知ってもらうための一つのアイテム
そしてその価値を高めるマークでしかないのかなと
当たり前のことを公に公表しましょうよということ
安易に安全性や品質鮮度ばかりを取り上げるのもちょっと違うかなと
だからこそお店でのアピールも難しいところです