巷では猫も杓子もおたまじゃくしも
WBCで盛り上がっていたり
Jリーグが開幕したりしていますが
まったく興味のない俺にはどうでも良いこと
誰々が打ったとか どこどこが勝ったとか
ほんとどーでも良いことなんでつまらないです
WBCにしては元から野球とか好きじゃないし
別に好きな選手がいるわけでもないので
日本が勝とうが負けようが別にどっちでも良いです
優勝するなりさっさと負けるなり
早く終わって欲しいくらいです
Jリーグに関しては
大体チームが何チームあるのかも知りませんが
毎回 totoBig買ってるんで
どこが勝とうが負けようが当たりゃ良いんです
どこどこの勝ち点より俺の当選です
インターネットで申し込むんでチームとか知らなくても買えるし
というわけで
目クソ鼻クソな話題はこれくらいで
昨日のタイトル通り
気温の下がった今日はお店ものんびりです
注文の花を作ってしまったらやることなくなりそうです
昨日くらいからお彼岸の予約がボチボチ入り始めた
あと祈るは天気だけ
こればかりはどうにもならないが
かなりの影響が出ることは確実でロケットスタートを締めくくるためには
売れてくれないと困る
暇だ暇だといってもお客さんは来るモンですが
どうしてこうもお客さんの来るタイミングというのは
予期せぬときが多いのだろうか
たとえばトイレに行こうと思ったとき
昼飯食おうかと思ったとき
その昼飯を口いっぱいに詰め込んだとき などなど
そしてそのお客さんがいるときに限って
注文の電話がきたりする
必ずお客さんというのは集中して来店する
そしてまたしばらく暇な時間が来る
売切れてしまった花が欲しいといわれたり
弱気な仕入れをしたときに花が足りなくなってしまったり
たくさん仕入れたときは暇だったり
本当に難しいです
この前市場で
いつも俺が言ってる 売り切れ御免にはしない持論について
話す機会があった
俺がいつも思っているのは
ロスは出したくない
その日に仕入れた花がその日のうちに売り切れるのがベストだとは思う
しかし現実商売というのはそんなに上手くは行かない
俺が一番ベストに思っているのは
その日仕入れた花が次の日の分まで余ることだと思っている
次の仕入れた花を水揚げ終わるまで
売る物がなくなってしまうのもイヤだし
生鮮食品(花も含め)を扱うことでは鮮度が一番だが
すぐに売切れてしまってはいけないのではないかと
繁盛しているから売切れてしまうという考えもあるが
逆にお客さんにしてみれば
あそこはいつ行ってもすぐに売り切れになってしまうからと
客足はだんだん離れてしまうような気がする
ものすごく希少価値のある品物ならば
次は何とか手に入れようとあしげく通うかもしれないが
普通の野菜や肉魚 花なら
ここが売り切れなら別のところで買えば良い
ということになってしまうんじゃないかと
花屋にしても
花屋は自信を持って花を仕入れて
自信を持って売ってはいると思う
でも相手にしてみれば
『花なら絶対にここの花じゃなければダメ』
というお客さんは少ない
店としてはそういったお客さんを一人でも多くつかむことが
これからの課題ではあるが
自分の考え的には
いつ行ってもあそこの花屋さんには花がいっぱいでいろいろ選べる
というところから
そういったお客さんを捕まえてゆきたい
間違っても
あそこの花屋はいつ行っても花がたくさん売れ残ってて
いっぱいあるというようには思われないようにすること
これは店側の努力だと思う
水揚げの仕方だったり
花の管理だったり
陳列の仕方だったり
次の仕入れの花が店頭に並ぶまでの
前回の仕入れの花が
前回の売れ残りと見られるか
何事もなく普通の商品と見られるか
そしてどうしても避けられないロス
そんな花をどうするかも問題
この花を安売りのパックなどに回してしまうことは最悪
値段を下げて売ることもあるけど
それにも限度がある
あそこの店は売れ残りを安く売ってるから
あわてて買うことないと思われてしまう
とくに苗物鉢物は
だったらどうするか
お客さんにあげるということもあるが
ウチではお客さんに差し上げることはあまりしていない
自宅に持ち帰るか スタッフで分けるか
それでもダメなら店のディスプレーに使ったり
またそれでもダメならきっぱりと破棄している
仕入れが増えればロスも増えるというところは避けられない問題です
その分売り上げも増えるというモンでもないし
常にこの辺との戦いなんです