" /> 来たる母の日に向けて — だから花屋はやめられない

来たる母の日に向けて

今日はやけにのんびりと言うか暇です

こんなことだろうと予想していたんですが

またもや仕入れ過ぎだ

しかし配達や発送の注文は順調に来ている

仕入れすぎの花もどうにか今週末で使いきれそうだ

昨日は定休日だったんで

午前中にyuiyuiと下北沢までお散歩に

だいぶ桜の花も咲いてきた北沢緑道を二人でトコトコ

下北沢まで20分くらいを歩きました

そして下北沢でyuiyuiの靴を新調

ファーストキッチンでお茶して

家までまたトコトコ

しかしよく歩いてくれました

家に帰りお昼ごはんを食べた後は二人で爆睡

ヨメはその間 保育園で使うパジャマ袋を手作り

以前から工事が長引いていたperfumeの水道工事も昨日一日で終わり

新しく水道も設置してもらい

使いやすくなりました

来週中には外壁の塗装工事も終了して

なんとなくリニューアルした雰囲気になりそう

しっかし4月は毎年ながら暇です

この暇なときに5月の計画を練ります

ゴールデンウィーク中のこどもの日

perfumeではこの日は結構忙しいです

そしてそのあとの日本全国一大イベント母の日がきます

この日は忙しいけど

他の花屋さんほどではないです

なぜならウチのお客さんてあげる人よりもらう人が断然多いんです

花キューピットやイーフローラに加盟してるわけではないので

他からの注文はネットのみで数的にはそんなにありません

今年に入ってなぜかネットからの注文も少しずつ増えているんで

去年よりは多くならないかなと期待はしてるんですが

スタッフの数にも限りがあるんで

仕事量には限界がある

無理に請け負いすぎてミスが出たりするくらいなら

自分の領分だけでなんとか利益を出すことを考えなくては

そして普段花なんか贈らない人が唯一花を送る日

そんな人のためにも期待にこたえるようがんばらなくては

前に誰かが言った

『一年に一回来るような客は客じゃねえ』と

しかしね一年に一回だろうが10年に一回だろうが

ウチの店に来る客は客ですから

そんな人が慌てて飛び込んでこれるような店を目指さなくては

売り切れもさせず 注文締め切りも作らず

可能な限り注文を受ける

これから暇な時期に両店スタッフにもこの気持ちは伝えておこう

ウチの店の全てだからそれが

子供の頃

お母さんのいる子は赤いカーネーション

いない子は白いカーネーション

なんてのがあったが

俺は今でもそれが嫌いです

母の日そのものは1907年にアンナ・ジャービスという女性が

自分の母親の命日に追悼会を開き

母親が好きだった白いカーネーションを捧げ

式の参列者に白いカーネーションを一輪ずつ渡したのが始まりらしい

後にこの追悼会が噂になり、

シアトルの百貨店で「母の日」の催しをやったのが始まりらしい

そこで、アンナが母親のいる人は赤いカーネーションを

いない人は白いカーネーションを

と言うことで広まったらしい

が他にもちゃんと意味があって

イエス・キリストが十字架にかけられた日に

母マリアが流した涙の跡にカーネーションが一輪咲いて、

白いカーネーションは十字架にかけられる前のイエスとマリアを象徴し

赤いカーネーションは復活したキリストを象徴しているとされているらしく

白いカーネーションはマリアの母性愛なんだって

当日はもちろん白いカーネーションも仕入れます

欲しいと言う人がいるからで

決してお母さんがいない人用ではないです

赤でも白でも何でもいいし

カーネーションじゃなくてもいいし

感謝の気持ちを持ってあげれば何でもいいんじゃないですかね

くだらんデパートや花屋の商業主義に惑わされず

感謝の気持ちが大切です

あっ 花を買うならぜひperfumeで...

って商業主義丸出しじゃん

花屋の徒然
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