" /> 宝物持っていますか? — だから花屋はやめられない

宝物持っていますか?

FFCネットワークのブログと重複して書きましたが

今日はなぜこんな手抜きをしてしまったか?

なぜなら今俺は非常に具合が悪いです

感染?隔離?

母の日を前に菖蒲湯に入る前に

なんと言うことか

いつもの夜型インフルエンザなら一晩高熱が出て

次の日にはケロッとしてしまうのだが

今回のはいかなるものか

震えて待て!

つうか俺がブルブル震えてます

という訳で

今日はFFCの話題です

ドーゾ

俺は小さい頃は宝物をいっぱい持っていた

それこそジュースの王冠だったり

はては石ころだったりと

宝箱にいっぱい集めることが楽しかったり

大人になるにつれ集めることは

コレクションなんて言葉に変わり

子供の頃に夢中で集めたものと違い

お金を使って集めたり コレクションをお金に換えたりと

小さい頃とはずいぶんと変わってしまった

俺は小さい頃からいろいろと収集癖があり

気が付けば山のように何かを集めてしまったりする

それは大人になっても変わることなく

ひとつのアイテムでも色違いな物があれば

全色揃えなくては気がすまなかったりする

サーフボードでもお気に入りのシェーパーの物だけを集めたり

ファイヤーキングにしたってそう

使うことなくただ集めるだけ

最近こそ夢中になって集めているものはないが

癖は直らないし性格は早々変わるもんじゃない

俺も金持ちではないが

少なくとも普通に暮らす金は稼いでいる

高価なものでなければ何とかして手に入れることは出来る位は

稼ぎがあるはず

しかしお金を出しても手に入れることが出来ない

宝物を手にすることが出来た

もしかすると小さい頃集めていたものに近いのかもしれない

見る人によれば何のへんてつもないような物

何の価値も感じないもの

自己満足なものなのかも知れない

4月18、19日と八王子で行われた

花と緑のまちづくりフェア

ここで街の人から頂いたメッセージ1000通あまり

これをFFCのメンバーが忙しい中

メッセージ集として編集してくれた

また他のメンバーが撮った写真の数々をCDでスライドにしてくれた

29日は次回のフェアの会議とお疲れ様会が開かれ

とても楽しくみんなと酒を交わした

そしてその場でそれらを頂きました

終電で帰ってきて

一人飲み直そうとちょっとした知り合いのいるバーへ

知り合いはいなかったので一人カウンターで

メッセージ集を眺めていた

自分が接して書いてもらった見覚えのあるメッセージもあるが

1000近くのメッセージには

どれも自分が関わったんだなという気持ちと

本当にいろんな人があのイベントでやさしい温かい気持ちになれたんだなと

思いながら見ていたら涙が出そうになった

ものすごく達筆な字 ミミズが這った様な子供の字とも絵ともいえないメッセージ

それらどれもが優しい気持ちだった

次の日 CDをパソコンに入れてスライドを見た

これまた涙が出そうだった

スマップの『世界にひとつの花』がBGM

ベタだな~と思いながら(ごめんね)視聴し始めたが

あんなにハマったBGMは他にはないだろう

もうすぐ協賛してくれた生産者さんの人たちの手元にも

メッセージ集とCDが届くだろう

きっと同じ気持ちになると思う

もしもFFC以外の花屋さんや今回協賛してくれた以外の生産者さんが

それらを見ることがあったとして

その温かい気持ち 優しい気持ちに

なんとも思わなければ

もう花に携わるのはやめたほうがいい

花を作ることも花を売ることも

それくらいパワーのあるメッセージがこめられている

あの場にいなければわからないのかもしれないが

しかし、あんなにいろんな人が花に対して

たくさんの温かいメッセージをくれたことは紛れもない事実

大金を積み上げても買うことが出来ない宝物

こんな宝物もってる大人はそうはいないと思いますよ

そしてまだまだ宝物はいたるところに眠っているはず

花一輪の力がFFCと言う仲間や生産者さんを集めた

やがては花屋さんも生産者さんも関係なく

FFCとかなんとかではなく

ただ花に携わる人たちと言うことで

いろいろなしがらみや壁がなくなり

花でいっぱいの街や国になって欲しいと思いました

花屋の徒然
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だから花屋はやめられない