ついに来た!というか
ついに買ったというか
買わされたというか
いまだかつて花の入ったダンボールを見ただけで欲しいと思った花があるだろうか
花が入っているとは思えないほど斬新なイラスト
perfumeのためにわざわざ作ったんじゃないだろうかと思えるほどのイラスト
こいつを手にするまでにはずいぶんと長くかかりました
だいぶ前に友達の花屋さんから
『perfumeさんが見たら絶対欲しがる箱がある』と言われてはいたが
世田谷でセリに入ることはあまりなく
その箱を見ることはなかった
普段はモノクロなそのイラスト
実はサンプルのみペイントされるというレア物らしい
そしてそのサンプルだけに箱の裏側にメッセージが書かれているらしい
そのレア物を先日、目の当たりにした
残念ながらその日はセリには入らず
友達花屋さんたちの横で見学していた
あとから担当者が俺のところに来て
『perfumeさんなんで競り落としてくれなかったんですか?』
などといわれてしまうくらい
ウチに買って欲しかったらしい
俺も欲しかったです
そして今日
相対した品物を取りに行くと
しっかりとウチの荷の中にその生産者さんの花が置いてあった
頼んではいなかったが入れてくれちゃってた
サンプルの箱ではなかったが
思わず飛び上がってしまいたくなるような気分
ひとりひとり解説すると
まずヴォーカル
まるでリーヴァイ・デクスター本人のようないでたち
フラットトップのリーゼント
マイクはお決まり シュアーのガイコツマイク
握り方もキマってます
次にギター
豹柄のジャケットにデビュー当時のブライアンセッツァーを思わせるたたずまい
ギターはピックアップを見る限りグレッチでしょうか?
6120というよりはシングルカッタウェイのホワイトファルコンモデルに近そうです
ちょっと湘南爆走族入ってます
ロカビリアンというよりもちょっと前のヤンキーみたいです
次にベース
これまたお決まりのウッドベース
この人はオールバックタイプのリーゼントで
なんと言っても洋服がおしゃれです
切り返しの入ったオープンカラーシャツ
良く見ると切り返し部分にステッチが入っています
レプリカでは良くありますがヴィンテージならレア物です
ボタンも四角ボタンがかっこいいです
黒のマニキュアもワリと定番です
なぜか病的な目が印象的です
最後にドラム
この人もフラットトップでしょうか
もみ上げがドトキンのようでかっこいい
ジャケットの下はゼブラ柄
これまたお決まりの襟出し
スネアの位置から見るとスタンディングドラムではなさそうですが
タムなしのようですのでスリム・ジム・ファントムみたいでしょうか
ずいぶんとセクシーなドラマーです
以上が私 リーゼント花屋 窪田が感じた箱の印象です