前回の続き
鈴一園さんに案内してもらい
次は永井園さんへ伺いました
鈴一園さんと同じく
アジサイ ポインセチアを栽培しています
同じポインセチアでも作る人によって
品種や形が違います
もちろん底に生産さんのこだわりがあるのですが
永井さんも丁寧に色々な話をしてくれました
一同永井さんの話を聞いていると
ブアーーっとあたり一面けむりが充満
一瞬毒ガスかとビビり たじろぐFFCNメンバー
ローズマートのコンビは
微動だにせず
実はこれハウス内の温度が上がりすぎて
葉が蒸散できなくなるのを防ぐ為
タイマーで定期的にミストが出るという
温度を下げ 湿度を上げることで葉は水分を蒸散さて
光合成しやすくするらしいです
ずいぶんと前から永井さんのところではこのシステムを導入しているそうですが
機械そのものよりもこのミストが出るノズルが
日本で作っているところがやめてしまい
今ではアメリカのメーカーのみになってしまい
一個 8000円もするのですが
毎年 何個かノズルが詰まって壊れてしまうそうです
次に詰まったらもうこのシステムはやめるかもしれないと言っていました
永井さんのポインセチアは栽培や仕立てにもこだわっていますが
出荷のときの鉢もカラー鉢やスリーブなどで
等級や品質など区別しているようです
アジサイがあったハウスでは何鉢か残ったアジサイが
いい具合に秋色になっていました
秋色アジサイの上手な作り方も
こっそりと教えていただきました
永井さん忙しい中色々とありがとうございました
次に向かったのは
これまたユニークなお人柄
昨日の懇親会でも一際際立ったキャラクターを発揮
スプレーマムを栽培している
山九の加藤さん
突っ込みなのかボケなのか
すごい面白い一晩中 話していても飽きなさそうです
キャラに似合わず
ハウスの中はとてもキレイ
こだわりを感じます
つかみどころのないキャラにメンバー一同
いつの間にか引き込まれてしまいます
今までにないキャラの出現に今回の渥美見学は大きな成果の一つです
加藤さんどうもありがとうございました
またお会いできるときを楽しみにしています
そして次は
朝から同行していただいた
ローズマート出荷組合 凸凹コンビ
ほのちゃんさんこと青山さんと
008さんこと渡辺さん
まずは青山さんのハウスへ
出荷のバラは今ピークを終えて
秋出荷の為の準備中
ということで
青山さんの作業場で
バラの穂木という作業をやらせていただきました
穂木?
要するに挿し木用の木を作ることです
ここで登場が細かい仕事がやや苦手 なれるのに時間のかかると豪語する
実は頼れる男 トメの登場
青山さんから丁寧にレクチャーされ
緊張気味にスタート
ちょっと小指あたりにまだまだ おっかなびっくりな感はありますが
作業終了頃には余裕の笑顔
今挿し木したこのバラも春くらいには出荷となるのでしょうか?
作業のあとはみんなで暑い談義が交わされました
ためになったかどうか
俺も色々と提案させてもらいました
かわいいほのちゃんにもあえたし
来年の夏はぜひうちのyuiyuiも渥美に連れて行きたいです
今回の渥美産地見学レポートですが...
ん? 一人お忘れ?
おー008こと渡辺さんがいたじゃないですか
このあと渡辺さんのハウスに
と
言いたいところですが
青山さんのところでの熱い談義に花が咲き(花関係だけに)
時間が遅くなってしまい
外はいつの間にか暗くなってました
帰りに鰻を食べなければいけな...
じゃなくて
とりあえず今回は
008渡辺さんの圃場は見学せず
御自宅までお土産のオクラをいただきに寄らせていただきました
なんだかタカリに行ったようなFFCNでしたが
そのとき
俺はちょっとセッチン はばかりに行きたくなり
渡辺君に『トイレ貸て』というと
『その辺にどうぞ』
というので
おいしい野菜が育ちますようにということで
キュウリ? カボチャ? メロン?
暗くてわかりませんでしたがそんなところに失礼させていただきました
花の開花には糖分が必要ですから
先ほどミルクティをいっぱい飲んだ俺の身体から出る
フラワーフードでおいしい野菜をいっぱい実ることでしょう
また次は必ずハウスの方へも見学に伺います
とまあ今回の渥美 田原見学ツアーは
とっても内容の濃い 充実した見学会でした
帰りは恒例 浜名湖のウナギ
色々聞いて帰りがけに寄ろうと思った店ですが
なんと車のナビのおかげで
違う道を通ることになり
今回はお預けかとつぶやいたところ
青山さんから電話で東名高速 浜名湖インターのレストランで食べられるということなんで
今回はそちらで食べることにしました
インターとはいえ意外に美味しかったです
これにて今回の渥美 田原見学ツアーレポートを終えたいと思います
それではスタジオのFFCNキャプテンにマイクをお返しします