" /> 第2回下請けということは常に頭に置いて(リライト記事) — だから花屋はやめられない

第2回下請けということは常に頭に置いて(リライト記事)

第2回

 

前回は自分の失敗談を交え

お金の話でした

 

今回は下請けという仕事をするにあたって

心がけなくてはならない事

 

その1です

 

下請け

これはあくまで元請けがあり

そこから仕事をもらってなんぼということ

なのでよほどのことが無い限り

黒子に徹する

どんなに頑張っても影ということ

 

仕事の内容によっては契約違反だったりもする

ウチがやってるウェディングの下請けも本来なら下請けに出すこと自体契約違反なはずなのに

うちの元請と来た日にゃ

平気で下請けに出してるわけです

それこそ始めたばかりのころは『perfume』という花屋であることさえばれないようにしろとか

『花屋○○(元請けの屋号)でーす』と身分を偽って

仕事をしなくてはならない

 

今でこそ会場のスタッフには

自分は別の花屋をやっていて

下請けで仕事を受けていることも知られていますが

当時は身分を隠して仕事してました。

 

それと

下請けとして仕事を受けた以上

あーしたい こうしたいという我は押し殺すこと

色合いやデザインに疑問があっても

とにかく元請けから言われたことをやる

 

どんなにいい仕事をしても

手柄は常に元請けに持って行かれることを覚悟しなくてはいけない

 

『そんなんでお前は満足なのか?』と言われそうですが

これはあくまでも下請けとして仕事を受けるということが前提ですので

しかしそこはやっぱり俺も人間

いつまでも影のままでは満足できません

性格なんだろうが所々で口をはさんだりしたもんですが

そこは悲しい下請け

 

最後には美味しいところを持ってかれてしまいます

 

あくまでも仕事として我慢しましょう

 

そしてその狭い中から

自分なりの楽しみや満足を探し出してゆくこと

それこそがプロフェッショナル

下請けのプロなのです

 

そして自分が下請けをやる際に気をつけているのが

下請けというのはとても大変だということ

うちの場合に限ってですが

 

お客さんがいて

ウェディング会社がいて

元請けがいる

元請けまではお客さんと打ち合わせをしたりして

どんな感じの人で

どんな花を求めているのか

わかっている

 

例えばピンクの花がほしいと言われ

ご本人と会っているなら

どんなピンクが好みなのか判断できるが

ピンクといったってニュアンスの違う色がいっぱいありますから

 

ウチに流れてくる受注書には

濃いピンク

普通のピンク

淡いピンクくらいの区別しかない

花に詳しい元請けなら

品種名やそれに近い色といったことが出来るが

なんせウチの元請は花についてはど素人並み

知ってる品種もそれぞれの色でも1,2種類しか知らない

だから本人が自分で手掛けていた時は

馬鹿の一つ覚えだったと思います

 

だからそこが腕の見せ所

また聞きのまた聞きで

お客さんを満足喜ばせるには仕入れは重要です

 

それと下請け仕事に気を取られ

気が付いたらその仕入れだけしかしてない

店の花が全然ない

店に白い花ばっかりということにならないようにしなくてはならない

下請け一本でやるならそんな心配はないですが

店をやりながらなら

その辺も頭に入れ

揃いで仕入れられるものはなるべく大量にロットで買い

仕入れ単価を少しでも下げる

 

俺もこれに慣れるまで

何度も失敗してます

店の花が何にもないとか

何でもかんでも細かい買いをしたため

どれがどれだかわからなくなって

仕入れ金額も高くなってしまったり

 

下請けの仕事に関しては

とにかく仕入れを押さえる

決まって引かれるマージンを考え

そこから利益を出すにはいかに安く仕入れを押さえられるかが大事です

仕入れルートの確保や仕入れ方法

オススメの等級など

その辺はまたいつか書きたいと思います

 

 

次回は下請けの心得その2として

自分なりの流儀をまた突っ込んで書きたいと思います