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【いろんな人に読んでもらいたい】手話イベントへお花をお届けした話

bloggerへの道

 

今日は手話の人のイベントへ胡蝶蘭をお届けさせていただいた。
午前中指定の配達でしたが、会場へ着くとスタッフや会場の人が誰もきていなくて、納品待機していました。
会場のスタッフよりも先に主催者側のスタッフやご本人が来てしまい
会場へ入れず困っていました。
自分も納品が出来ずどうしようかと思っていたところ、主催者側の人が預かってくれるらしい、
手話のイベントということでスタッフはほとんどが聾唖の人たち、
こう見えて俺は手話検定の4級を取得しています。
4級はそれほど大したことなく自己紹介や挨拶、そして簡単な会話や指文字ができる程度なのでそれほど威張れないですが、
預かってくれるといわれたとき
『おめでとうございます』『〇〇様からの贈り物です』『今日は何時からですか?』『頑張ってください』と手話で返事をしました。
まあこの程度しかできませんが
こんな時 大体の聾唖お方たちは『え?』という驚きととてもうれしそうな顔をする
多分 身近に手話を使える人が少なく
普段 同じ聾唖の人たちとコミュニケーションをとることのほうが多いのだろう
そんなとき思いがけず手話ができる人に出会うことってとても素敵な出会いなんだと思う
俺はそんなときの相手の表情がとても好きです
びっくりさせたというのではなく
キラキラしたとても素敵な顔になります

自分は手話のスクールに通い勉強しましたが
実はちゃんとした手話でなくても会話はちゃんとできるんです
日常使っているジェスチャーだけでもちゃんと相手には伝わります
完全に聞こえない人もいますが、ゆっくりはっきりした口の動きで読み取ってくれる人もいます
多分 耳が不自由 目が不自由や何か体が不自由な人って自分では想像もできないくらいに大変なことだと思う
不自由 障害という言葉は自分はあまり好きではありませんが、あえて使わせてもらいます
オリンピック パラリンピックが近くなり、そして高齢者の多い社会になり
バリアフリーなんて言葉が普通に聞かれるようになりましたが、実際はまだまだ進んではいない気がするし、
何よりも施設とかがバリアフリーになっても、人の心にまだまだバリアあるうちは本当にバリアフリーの社会は遠いんじゃないかなと思います。
しかしそれはすべて健常者(この言葉も嫌いですね)の人がすべていけないのではないと考えてます
そういった手助けをしたい気持ちがあっても
何をしたらいいのかわからないというのも実際問題あります
やたらに声をかけていいのかどうやって声をかければいいのか
なかなかわからないんです
もちろん手助けしてもらいたい人たちも 手伝ってとだれかれ構わず言いづらいだろうし
どちらからも何の遠慮もなく声をかけられるそんな世の中になってほしい

 

冒頭のこの画像
知ってる人もいると思いますが、これは手話のサインでILOVEYOUです。
とてもいいサインじゃないですか?
たったこれだけの手のサインでこんな平和なコミュニケーションが取れるって他にはないと思います

いつまでたっても戦争とかいざこざが尽きない世の中
国内だって殺人事件とか人をだますような事件とか嫌なニュースが絶えません
誰もがみんな笑顔で幸せな世の中にならなくちゃ
オリンピックやパラリンピックだって本当の成功はない
いくら商業的に成功してもそれはうわべだけのこと

自分は花屋ですが花屋さんはもっと手話を覚えるといいと思います
花屋に限ったことでも手話に限ったことではありませんが
気持ちをなかなか伝えられない人に寄り添えるような接客を大事にしたい
フラワーデザイナーにはできない花のすばらしさを伝えること

自分の崇拝してやまないジョー・ストラマーはこう叫んでいた
I don’t wanna hear about what the rich are doing
I don’t wanna go to where the rich are going
They think they’re so clever, they think they’re so right
But the truth is only known by guttersnipes

金持ちの連中がしていることなんて、聞きたくないぜ
金持ちの連中が行っているとこなんて、行きたくないぜ
やつらは自分の事を利口だとおもってやがる、自分のことを正しいと思ってやがる
でも、真実はどん底の人間だけが知ってるんだぜ

余談ですが
令和という手話は

これからこのブログで花屋さんのための手話講座でもやってゆこうかな?

ではでは